コンテンツにスキップ

D.O.A. (1988年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
D.O.A.
D.O.A.
監督 ロッキー・モートン
アナベル・ヤンケル
脚本 チャールズ・エドワード・ポーグ
原案 チャールズ・エドワード・ポーグ
ラッセル・ルーズ
クラレンス・グリーン
製作 イアン・サンダー
ローラ・ジスキン
音楽 チャス・ヤンケル
撮影 ユーリー・ネイマン
編集 ラジャ・ゴズネル
マイケル・R・ミラー
配給 タッチストーン・ピクチャーズ
ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1988年5月18日
日本の旗 1989年3月18日
上映時間 96分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $12,706,478[1]
テンプレートを表示

D.O.A.』(原題同じ、別題『D.O.A./死へのカウントダウン』)は、1988年アメリカ映画。1950年の映画『都会の牙』のリメイクである。

「D.O.A.」は、「Dead On Arrival」(到着時死亡)の略。

ストーリー

[編集]

クリスマスシーズン。 小説家志望の学生ニコラス・ラングが転落死する。

大学教授のデクスター・コーネルは、作家としてのスランプを理由に妻から離婚を言い渡される。 妻がニコラスと浮気していたことを知り、酩酊して女子寮で一夜を過ごすデクスター。 翌日になって体調不良に気づき病院に行くと、 血液から塩化ラジウムが発見され、48時間以内に死亡すると告知される。混乱したデクスターは妻のもとへと逃げるが、目の前で何者かによって妻が殴り殺される。妻殺しの容疑をかけられ、デクスターは逃亡する。

デクスターは犯人を捜すが、フィッツワリング母娘、運転手のバーナードと容疑者が次々死んでゆく。彼らの死は、毒殺事件とは全く別の事件の結末だった。

結局、助教授のハルがニコラスを投げ落とし、デクスターに毒を盛り、妻を殺した犯人だとわかる。目的は、ニコラスの書いた小説を自分名義で出版することだった。

ハルを射殺し、警察署ですべてを語り終えたデクスターは、いずこともなく立ち去ってゆく。

キャスト

[編集]
役名 俳優 日本語吹替
VHS
デクスター・コーネル デニス・クエイド 大塚芳忠
ゲイル・コーネル ジェーン・カツマレク 達依久子
フィッツワリング夫人 シャーロット・ランプリング 沢田敏子
クッキー・フィッツワリング ロビン・ジョンソン英語版 安永沙都子
バーナード クリストファー・ニーム英語版 牛山茂
ハル・ペーターシャム ダニエル・スターン 小島敏彦
ニコラス・ラング ロブ・ネッパー 宮本充
シドニー・フラー メグ・ライアン 水谷優子
その他 有本欽隆
吉水慶
塚田正昭
鈴鹿千春
小形満
中博史
種田文子
演出 伊達康将
翻訳 平田勝茂
調整 オムニバス・ジャパン
効果 サウンドボックス
録音 東北新社 MA室
制作 東北新社

参考文献

[編集]
  1. ^ D.O.A. (1988)”. Box Office Mojo. Internet Movie Database. 2011年8月31日閲覧。

外部リンク

[編集]